睡眠の質を高めればダイエットは成功する
- 大久保亮介
- 3月28日
- 読了時間: 3分
大久保です。
暖かくなったな〜と思ったら、またガクっと気温が下がるらしい。
皆さん体調管理には十分に気を付けましょう。
それはそうと、サンフレまた選手補強で前田直輝て。すげーな。
睡眠の質を高めればダイエットは成功する
さて本題です。
引き締まったカラダを手に入れたい。
まずは食事管理や運動習慣の構築をして、ダイエットに励まなければ。
こう考えるダイエッターは多いと思いますが、そこに『睡眠の質』というワードを出す方は少ないように思います。
ダイエットのための食事管理も運動習慣構築も、全ては睡眠の質が高いことが土台となり、初めて効果を発揮すると言えます。
今回は睡眠がもたらすダイエット効果について解説します。
1. 睡眠不足が太る原因になる理由
①食欲をコントロールするホルモンが乱れる
睡眠不足になると、食欲を抑える『レプチン』が減少し、食欲を増進させる『グレリン』が増加します。
その結果、無意識に食べる量が増えてしまい、PFCバランスを崩したり、カロリーオーバーになりがちとなります。
②ストレスホルモン『コルチゾール』が増える
睡眠不足の状態では、ストレスホルモンである『コルチゾール』の分泌が増加します。
コルチゾールは血糖値の上昇を招き、脂肪の蓄積が促進されるだけでなく、ストレスによる暴飲暴食を引き起こすこともあります。
③基礎代謝が低下する
睡眠不足の状態では、カラダの修復や成長を担う『成長ホルモン』の分泌が低下します。
成長ホルモンの分泌が低下すると、筋肉の維持が難しくなり、基礎代謝が低下します。
基礎代謝低下の結果として、体脂肪が燃えにくくなることが考えられるのです。
2. 良質な睡眠がダイエットを助ける理由
①成長ホルモンが脂肪を分解する
深い睡眠(※ノンレム睡眠)中には、成長ホルモンが活発に分泌され脂肪の分解を促進してくれます。
入眠後2〜3時間が成長ホルモンの分泌が最も多い時間帯と言われており、この時間にぐっすり眠ることは非常に大切です。
②食欲が正常にコントロールされる
質の良い睡眠を取ることで、レプチンとグレリンのバランスが整い、過剰な食欲を防ぐことができます。
食べ過ぎを自然に抑えることができるので、ダイエットが成功しやすくなります。
3. ダイエット効果を高めるための睡眠習慣
①7〜8時間の睡眠を確保する
理想的な睡眠時間は、一般的に7〜8時間とされています。
現代人(※とくに日本人)は圧倒的に睡眠不足の方が多い。
適度な睡眠時間を意識しましょう。
②就寝前のスマホやカフェイン摂取を避ける
スマホのブルーライトやカフェイン摂取は、睡眠の質を低下させると言われています。
寝る1〜2時間前にはスマホを見るのをやめ、カフェインの摂取も夕方以降は避けられると良いですね。
③リラックスできる環境を整える
就寝前にぬるめのお風呂に入る、アロマを使う、ヒーリングソングを聴く、ストレッチをする等、リラックスできる習慣を取り入れることで、スムーズに眠りにつくことができます。
個人差や好みがありますが、自身に合った方法を探せると良いと思います。
最後に
痩せたいなら、しっかり寝ること。
これに尽きる。


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大久保 亮介
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